試作4

-No.7 「難儀」

 

                             虚無

 

                             華厳

 

             乱れる心

 

                           客観性のない世界

 

 

       自己の中にしかない
           世界 

 

                   伝える難儀

 

 

   世界世界融和

 

 

              難儀

 

 

シンゴ・クリハラ

試作3

-No.6「無題」

あなたは
私の見知らぬ世界からきます。

 

あなたは私を知りませんし、
私もあなたを知りません。

 

今夜私達は、
真実について、
真理ついて、
話します。

 

私は
あなたを
尊敬したなら、
私はあなたに
私の大切な多くのものを
差し上げるでしょう。

 

今や私達は友達です。

 

あなたが路頭に迷ったなら、
私は命を賭けて全力で
あなたを守ります。

 

それ以外に一体、
私が
あなたにできることは
あるのでしょうか。

 

私達が為すべきことは、
文字通り
「私達」にしか
成し遂げられないのです。

 

シンゴ・クリハラ

試作2

-No.5「脱出」

自分の中にあるアノ
アノ社会通念としての
ウソのようで本当のようで
虚構のようで真実なような

決して私自身の産物ではなく
決して誰かの保有物ではない

それでも人々に粘着し
その粘着性にみなが憧憬する
あの道のことを忘れ去る時は過ぎた

試作1

-No.1 「朝の意味」

朝起きて
一歩踏み出し
顔洗い
いつものことだと
語ります

鏡ごし
自分に語る
誰ですか

今日の日に
朝の寒さに
追憶を
融解させて
歩きます

昨日はね
昨日で今日は
今日は今日
そんなことだと
思います

恐いのは
慣れへの畏怖を忘却し

勇躍しながら歩くこと

今日の日に
新たな自分
歩きます

 

 

-No.2「朝の嘘」

雨が降り
外は寒く
億劫な
自分に向かい
語りかけ

いつものカフェに
10分の
自由を探し
自分との
対話を1つやってます

自然の美
見えぬ世界
自己懐疑

動揺し
感嘆し

恐れながらも
向い合い
凝らし続けます

外の雨
激しくなりまして

心の置処
分からなく
甘い自分は
苦しくて

ますます
孤独を選びます

 

-No.3「自分の駄目なこと」

やるべきことがありまして
すてることがありまして

自分のことは自分がね
一番分かる訳もなく

その苦難
知らずの内に忘れ果て

自分探し忘れたあなた
自分探しを批判して
自分のことはよく分かる
あぐらをかいてる
あなたたち

その次に
自分探しを口実に
自分を守るあなたち

私といえばどちらでしょう

私はね
嫉妬し妬み
悲しむね
弱い人でありまして

何をすてればいいでしょう
何を語ればいいでしょう

1つだけ、
言いたい事がありまして

それは
私は素人で
窯元の
出でもなく
焼いたこともなく

ただやりたい
それだけのことでして

私の美
あなたの美
自然の美

そういうことを伝えれば
本望なのでありまして
そのための覚悟を
創っているのでありまして

やるべきことがありまして
すてることがありまして

 

-No.4「紐帯」

光を浴びて
詩を唄い

昨日を観
明日を観

自分の眼と手
あなたの眼と手

1つ1つを
結合させればいい

 

 

シンゴ・クリハラ

from Song of the Open Road

 

Afoot and light-hearted I take to the open road,
Healthy,free,the world before me,
The long brown path before me leading wherever I choose.

 

Henceforth I ask not good-future, I myself  am good-fortune,
Henceforth I whimper no more, postpone no more, need nothing,
Done with indoor complaints, libraries, querulous criticisms,
Strong and content I travel the open road.

 

The earth, that is suffcient,
I do not want the constellations any nearer,
I know they are very well where they are,
I know they suffice for those who belong to them.

 

(Still here I carry my old delicious burdens,
I carry them, men and women, I carry them with me wherever I go,
I swear it is impossible for me to get  rid of them,
I am fill’d with them, and I will fill them in return.)

 

Walt Whitman

 

ホイットマンと一休禅師はともに同じ境地に達したのかな、と思い引用させて頂きました。