戒めの記録4

戒め10「社会的使命としての適正価格と適正賃金」

適正価格とは、サービス(プロダクト)が着実に売れていくための最低価格であり、適正賃金とは雇用者が安定的に支払うことのできる賃金のうちの最高のものだと思います。この2つを追求していくことが経営者としての重要な役割だと考えることは、色々と批判はあるかもしれませんが、間違いないものと思います。

もちろん、これら適正価格や適正賃金は、顧客が求めるままに安くしたり、従業員が求めるままに給料をつりあげたりするものではありません。それは、自身の理念、その理念に従って構築される経営構造やサービスデザインなどによって策定されるものです。逆に、適正価格と適正賃金の追求というミッションによって、経営構造やサービスデザインに対する不断の改善要求が生じてくるということもあると思います。

経営者は、理念とミッションと経営という3つの異なる要請をバランスよく処理していかなければならないのだろうと思います。